錦衣衛 / (邦題)処刑剣 14 BLADES 香港DVDのちに劇場で日本語字幕版―ドニー・イェン 甄子丹

映画の内容をあらかじめ知ってから観たいという人は結構います。どちらがいいか人それぞれですが、自分自身はできたら先入観なしの方がいいタイプ。

でもドニーさんのように日本で主演作がほとんど公開されないとなると、どうしても作品より先にネット動画とかでアクションシーンを見てしまうことが多くなってしまう。

事前にアクションだけを見てしまって心から後悔したのは『導火線』。
後半のあのシン・ユーならびにコリン・チョウとのバトルが呆れるほど凄すぎただけに、映画の流れに沿って初見であのシーンを観たかった!
きっと腰抜かすくらいスゲーびっくりしたんだろうな~(いや、アクションシーンだけ見てもびっくりしたけどさ!)と思うと実に勿体ない事をしました。

この導火線、07年にとっくに香港で公開したのに、どっかが買ったという噂を最後に待てど暮らせど日本では公開せず。結局2011年になってやっと未公開のままDVD発売。まったくふざけた話ですよ。

かと思えば、あらかじめどんな感じのアクションをするのか先に知っておいた方が助かるというケースも。私にとっての『錦衣衛』はそんな1本でした。

当時この新作のニュースに「今度はどいつが相手だ!」と色めき立った私。
やがてショウブラ功夫映画でお馴染みの陳観泰(チェン・クアンタイ)と闘うという情報が飛び込んできました。いいよいいよ~渋いじゃないか!

06年の龍虎門(邦題、かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート)というドニー作品でマフィアのボスにして養父という役で出演していた時はアクションらしいアクションもなく、髪も白髪になりすっかりおじいさんの風情だった彼。

もうアクションをしないとも聞いていたけど、近頃は再びするようになったのでしょうか。どっちにしてもこれは結構楽しみです。

しかし、いざむこうで公開になって色々映像や情報が出てくると、チェン・クアンタイのチの字もない。ううむ、これはどうやら彼はラスボスではないみたいだ。
じゃあサモハンか?といえばそれもなさそう。と、ゆーことは・・・あのブルネイ出身のアイドル君だろうか。えーとどう反応すればいいのでしょう。
いや、まてよ、ひょっとしてあのミス香港じゃないよな、まさかそれはいくらなんでもねアハハハ、などと戦々恐々としていたら、その嫌な予感は見事に当たりました。

なんと!あの細っこいOLさんみたいな元ミス香港、ケイト・ツイがラストファイトの相手とは!!!
ダニエル・リーめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

明の時代、悪魔のように恐れられた錦衣衛。昔の武侠映画なら、悪の限りを尽くす存在として描かれる組織です。
この映画ではドニーさん扮するその錦衣衛の長官、青龍が陰謀と裏切りにより追われる身となり、己の尊厳をかけて巨悪に立ち向かうというお話。
そこでドニーさんは14本の剣を納めた木箱を背負いソードアクションを披露するらしい。こりゃいきなり、いわゆる武侠映画の匂いがぷんぷんです。

で、もってラスボスがミス香港では、最後の闘いはガチファイトとは対極にあるスローモーション多用でVFX使いまくり~のでファンタジー要素が絶対強いな。ワイヤー全開、空飛びまくりと思って間違いないはず。

このネタをDVDで初めて観る前に知っていて良かった、つくづくそう思います。
なにも知らずに観たら、「ドニーさんの無駄遣いはやめろぉぉ」と、ものすごーくガッカリ感が強かったに違いない。
ほんと、なにが幸いするかわからんもんです。あらかじめ相当覚悟したせいでしょうか、いざ届いたDVDを観てみると楽しかった!

オープニングからなにやら重苦しい雰囲気。
セピア色の画面では錦衣衛として生きる悲しい宿命がざっと説明され、やがて青龍として成長したドニーさんが刺青を彫っているシーンへ。

もっとカメラさん寄ってちょ、あ、今度は寄りすぎだってば、いい塩梅に背中の筋肉を見せんか、コラ、と思ったのもつかの間、龍が空を舞う軌道を模したようなCG画像をなぞるように主人公の半裸の腕や胸に入れ墨が重なってゆきます。こ、これはサービスカットということで、よ、よろしいのでしょうか?

そんな(おもに女性の)観客の狼狽を察したかのように、すかさず14の剣を納めた<大明十四刀>の説明に移り、錦衣衛としての非情な青龍の仕事ぶりが映し出される。
そしてタイトル。ここまでは、さすがダニエル・リー。音楽もいい。かっこいい映像作るの本当に好きだなぁ、この人。

最初のアクションは、上官の命により錦衣衛を引き連れて押し入った重臣の屋敷で彼らが粛々と行う殺人のシーンから。相手の護衛がね、もう声を出す暇もないその鮮やかさ。
やがて敵の兵から身を隠すために、ドニーさんが大事に抱えた箱をちょいといじると、とたんにそこからワイヤーが飛び出しその箱に乗って彼の身体が宙を舞う。すげー箱だ、まさに秘密兵器。

不穏な気配に気がついた直臣が妻子を逃がし、護衛を連れて書斎に籠もろうと扉を開けると、そこにはすでに箱を持ち椅子に座って待ちかまえていたドニーさんの姿が。
当然護衛は彼に斬りかかる。
するとひらりと箱を開け中から小刀を取り出し投げると、今度は蛇腹のような仕掛けから何本もの刀が飛び出し、そのうちの一本を素早く抜きとる。おお、この装置かっこいい。

なんか知らんけど、手のひらでくるくる剣がまわるまわる。こ、これは達人の技なのか?
それを見てあっけにとられている私たち観客と護衛。(今更追記:このクルクルの元ネタは武侠映画の傑作、狄龍主演『(1976年・香港)』でやんした)

転瞬、その刀を握り直すと彼は息も切らさずに次々と護衛の兵士を斬ってゆきます。気がつけばみんな床に転がってる。
重々しい錦衣衛の衣装姿のドニーさん、素敵じゃありませんか!

密令で取り戻さねばならない「大事な物」の在りかを聞き出すために重臣の幼い息子を腕に抱く青龍。
錦衣衛だもん、ここは子供の指でも切り落とすのかと思いきや、さすがにヒーローにそんなことなどさせるわけもなく(笑)ちょっとしたハッタリをかましただけで相手はあっさり「大事な物」を取り出しちゃう。

そしてその大事な物が実は皇帝の印である「玉璽(ぎょくし)」であることが分ると、ちょっぴりたじろぐドニーさん。
と、そこへ無数の弓が降り注ぎ、別の何者かがその玉璽を奪って去ってゆきます。

後を追いかけようとした彼が次に見たものは、最強と謳われた自分の部下たちの死体。
眉間にしわを寄せ、わずかに残った部下二人が連行されるのを、カラクリ道具を使い軒下からじっと見つめる青龍は、やっとそこで自分が嵌められたことを知るわけです。

と、まぁ、なかなかここまではよい滑り出し。
大明十四刀の機能や内包する武器もさりげなく(笑)見せて観客に強く印象づけました。

続く場面は捕えられた二人の部下の処刑シーン。
ここで元ミス香港、ケイト・ツイ嬢登場。思った通りワイヤーで宙を舞いVFXで魔法のような脱衣の術を駆使します。
んで名前が「脱脱」て(笑)。とにかくやたらと、この妖術使いのねぇさんが強い。そうか、こいつが最後の相手か。

身の潔白を晴らすため奪われた玉璽を取り戻したい主人公は午馬(ウー・マ)や馮克安(フォン・ハックオン)のいる民間の運び屋に自分をかくまい運んでもらうことになります。

ここから色合いはすっかりロードムービー。
ドニーさんの衣装も錦衣衛の堅苦しいのから、アースカラーのロングコートにくせ毛の長髪と、ちとワイルドな扮装。なにやらウェスタンな香りがそこかしこでしてきます。

まずは旅の始まりにチンピラ盗賊どもを片手で軽くいなした後、森の中で追手の錦衣衛達に襲われて、そう、ここからがアクションは本番っす。

馬車にいると見せかけて、木から敵の頭上に飛び降りてきて奇襲をかけるドニーさん。
相手は50人ほどもいるでしょうか。
自分を取り囲こむ陣形を見て「それは俺の考えたフォーメーションだ!」と恫喝する台詞が「お前らごときに俺は倒せん」と余裕を感じておもしろい。
あとはひたすら早い剣さばきで次々に元同僚をなぎ倒す。

ひらひら舞うコートの裾がセクシーですドニーさん。そういえば長袍といい、こういうコートといい、どうも私は動作中の丈の長い衣装に弱いような(笑)。

アクションが進む間に青龍は弓を構えた敵に刀を投げたため、とっさにビッキー・チャオ扮する喬花の刀を彼女ごと振り回す。(14本も剣を持ってる意味がないじゃん!)
こういう男女の組み合わせアクションというのは昔から結構あって、大抵は動けない女が足手まといになって苦戦するというのが定石。
過去ドニーさんも『洗黒銭』の劇中、手錠で繋がれたロザムンド・クワンのせいで殴られたりキックが届かずひっくり返ったり、散々な目に遭っていましたっけ。

が、そこはさすがプロの殺し屋、錦衣衛青龍。
びっくり眼のビッキーと一緒でもヘマなんかおこしゃしません。
しかし、別に縛られてるわけでもなし、なんで2人そろって刀を持つのかちょっと必然性が薄いような・・・。
まぁ、このあとの男女の機微の前振りなんすかね。
それとも単純に「同じような剣術アクションが続いても観客は飽きちゃうからさ!」という苦肉の策だったのかしらん。

とにかくビッキーにとっては自分の意思と関係ないとはいえ、自らの手で人を斬ることになるわけで、これってものすごいトラウマになる衝撃的な出来事だよなぁ(その後全然平気そうだったけどね!)、なんて思っていたら棺桶の中から出てきました、やっとです、チェン・クアンタイ。

冷静に考えたら「あんた、錦衣衛のなんなのさ」というコスチュームと風情ですが細かいことなんか気にしちゃいけません(笑)
おおお、クアンタイさん龍虎門の時よか若返ってる!風になびくロン毛ストレートがとっても新鮮でしてよ。

動作監督はユエン・ウーピン組の谷軒昭(コク・ヒンチウ)。
ここは過去にショウブラザース作品で武打星として輝いたチェン・クアンタイとドニーさんの場面ですからね、とたんに拳対決。

おお、しかもクアンタイさん『少林虎鶴拳』つまり洪熙官の時と同じ虎形拳じゃあありませんか!しかもご丁寧に虎の咆哮「ガオー」のSEつきだ!
こういうリスペクトはいいよ、いいよ~、いいっすよ~。
木葉舞う中、過剰すぎるワイヤーも最小限に、ここは男くさいアクションに仕上がってる。

彼の事を偉そうに語れるほどそんな数は見てないけど、昔からその風貌もあいまって男っぽい役柄が多く、今もやはりその雰囲気を残しております。

ここでも虎形拳の威力を見せ付けるために木はえぐれるわ、服は破るわ、お約束が一杯で嬉しゅうございます。クアンタイさんが馬を倒すとこなんか、レトロ調でよかったわ!

しかし勝負は後半、ドニーさんの大外刈りに背負い投げが決まり、挙句得意の手首固めで「こきゅ」。最後は敵の首を掴んだまま背中にしょって、クアンタイさん絶命と相成りました。

注文付けるとしたら、せっかくの武打星同士。
もう少しカット割りをシンプルにしてカメラもちょこまか動かさんとじっくり動きを見せて欲しかったなぁ。
真剣に観てたら酔っぱらいそうだったよ、それにカットが細かくてカメラがやたら動くから内股か大外刈りかわかりにくいじゃん!
だけど、そんな不満もダニエル・リーだからなぁと思えば仕方ない。ある意味、カメラはブレるが本人はブレない監督とも言えるわけです(笑)。

そしていよいよ、新たなバトルの相手はブルネイ出身のアイドル、ウーズン。ジャック・スパロウじゃん!と見た人のほとんどが突っ込んだであろう出で立ちにもめげず、カッコよく撮れてます。頑張りましたね。衣装武器ともに彼のために考案され、その期待に応えての熱演です。
「このコインが止まる前にお前を倒す!」な設定とか、ちょっとワクワクするじゃん。
本来は緊迫感あふれる場面のはずですが、そこはかわいい彼のこと、なんとなく友好ムードが漂ってる。
でもそんなことは無問題。ドニーさんも微笑をたたえつつ、軽くお相手。若いっていいなぁ(笑)。

場面は変わって、妖術使いのケイト・ツイとの第一ラウンド。
いきなり闘うわけじゃなく、なにやら色々話し込んでる(笑)。
一応監督は、ここでそれぞれ孤独な存在である二人の立ち位置を見せたかったらしい。妙に気の合うふたり。
ま、男と女だからね。少しこういう色があったほうが、後々のアクションシーンに想像をふくらませる余白を残せるということでしょうか。

で、花火の音を合図にバトル開始。ミス香港の鎖みたいな武器、強力です。一振りで柱とか折っちゃうんだぜ!ひらりひらりお互いに店内を破壊しながら飛んでおります。

彼女のいいところは、その衣装。非常に無国籍風でエキゾチック。
特にヘアスタイルと眉が繋がったように見える入れ墨はさすが美術監督出身のダニエル・リーらしいアイディア。
これでもう少しアクションに対しての方向性が近ければなぁ。綺麗な絵撮るの上手なんだから。

あとは盗賊団、天鷹幇が関所を襲うシーンとか、飛び道具満載です。派手です。楽しいです。
舞台が砂漠だからこそのシチュエーションが生かされたアクションが次々登場して活劇を盛り上げてくれる。
ここまでくるともうね、すっかりウェスタン映画(笑)。いうなればクンフーウェスタンか!
実はここだけの話、今回のアクションシーンで一番気に入ったのはこの砂漠の迷路で待ち伏せするシーン。なんというか妙にワクワクしてしまいましたわ。

その辺りで気がついた。この映画、音楽がいい。
担当はダニネル・リーとよく組んでるヘンリー・ライ。最後に歌われるサー・ディンディンの主題歌のメロディをモチーフとして上手に使っていて、すっかり気に入ってしまいました。
とくに後半はとにかく笑っちゃうくらいにウェスタン。なにしろ口笛っすからね、口笛(笑)。

彼はアンディ・ラウ主演の三国志でものっけからエンニオ・モリコーネみたいな曲で我々の度肝を抜いてくれましたが、今回は西域が舞台だけに心おきなくウェスタンしております。てか、心おきなくウェスタンしたかったのは李仁港監督の方か(笑)。
さて三国志では思い切りモリコーネでしたが、今回はそこまで巨匠じゃなく、むしろモリコーネを影で支えたブルーノ・ニコライにインスパイアされた感じ?とニヤリ。
元ネタになっただろうなーという曲を知っておりましてよ、ヘンリーさん(笑)。

さて青龍をとりまく人々がなぜ彼のために手を貸すのか、ちょっと強引な気もするけど、そんな細けーことはいーんだよ、とにかく馬に乗って砂漠を疾走しなきゃさ!

「天鷹幇、見参!」といちいち叫んで登場するウーズン君とケイトのファイトはそれまでのワイヤー不足を一気に解消する勢い。
不思議なものでドニーさんが関わってなければ別にこういうコレオ、自分はそんな嫌いじゃない。やれやれ、もっとやれ~。

ここまでくると、最後の闘いがミス香港であることも、もうどうでもいい気分になってきた(笑)。
それを計算に入れてるんだとしたら、監督すごい、と思うけど彼はそこまで絶対に考えてないと思う(笑)。

ラストファイトは、案の定、暗い室内でのワイヤーとCGとスローモーション使いまくり。
覚悟してたといはいえ、いざ始まってしまうと、こんな細っこい体幹の弱そうな小娘にドニーさんがやられるってのは納得いかんなぁと感じてくる。

と、そこで、急にひらめいた。

これってさぁ、恋愛どころか誰とも人間的なふれあいなど一度もした事のない脱脱って女の、激しい(激しすぎるけど)青龍への一方的な恋の告白なんじゃなかろかと。
彼女がどういう人生を送ってきたかは知らないけど、闘う事しか知らない、しかも最強の彼女が、生まれて初めて手ごたえを感じた男が青龍なわけで。
追ううちに彼の内面や信念を感じとって本人も知らぬ間に敵に恋してたとしても、映画では不思議じゃない。

なるほど、その視点で観れば、まいっか~、という気分になってくる。
そういや酒場で「追う方もつらいのよ」とかなんとか言ってなかったか。ここで、あのふたりのシーンが生きてきたのですね、監督(笑)!

いったんそう思い出したら、最後の最後に「お前も道連れだ!」とばかりに脱脱を抱いて自決用の最後の剣を自らに向ける青龍と対照的に、目を閉じてその時をじっと待つ彼女の姿はファンとしてはちょっと羨ましいくらい(笑)妙にエロティックだ。

と、ここまで全力で解釈した自分をほめてあげたい。さすがドニーファン。

 

 

のちに日本語字幕版を劇場で観た追記。

読み返してみて、自分でもこの錦衣衛にここまで語ることがあるとは思いませんでした(笑)。なんという長文。
劇場で観ると、最初の印象よりやっぱり割り増ししてよくなるんだとあらためて感激。初見より、ずっとずっと面白い!皮肉ばっか言って申し訳ありませんでした監督!(笑)

それにしても音楽いいなぁ。
結局、最後のテーマを歌うサー・ディンディンのCDまで追加して買っちゃったくらいだもんね。
向こうの映画のテーマ曲ってイメージソングと言うよりは映画の内容をズバリ歌詞にして歌うことが多いのですが、彼女のこの曲も青龍を思う喬花の心情を歌っています。

このCDを買ったばかりの時に勢いに乗って自分でこの歌詞をなんちゃって意訳してみた(笑)のですが、その答え合わせを今回日本語字幕でできたのが嬉しかったです。
自分が苦労したところを翻訳者の方も苦労したのだと、しのばせる訳になっていて秘かにひとりで共感してしまったのでした。

ところでこの映画のサントラって存在しないんですかね。あちこちの通販で捜してるけど見つけられない。あったら即買いだったのに残念。すごく欲しいです。

それと、この映画で唯一男くさいアクションをドニーさんと見せてくれたチェン・クアンタイですが2011年度の香港金像奨作品賞に輝いた「打擂台(邦題:燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘)」にも出演。
等身大のクンフーアクションを披露してくれてるらしいです。
すごく気になってるこの映画、私がじれて香港からソフトを買う前に日本でも是非公開してください。観たい!

処刑剣14BLADES日本公式サイト

sinaエンターティメント 錦衣衛プロモーションサイト

追記
ヘンリー・ライの錦衣衛のサントラが買えるサイトを見つけました。
最新作の関雲長もあります。もちろん即買い。
アメリカとか日本と違い、中華系ってほとんどサントラって発売されないのね。
ラッキーなことに発売されてもすぐに完売廃盤だし。

いいな~、陳光榮もこういう具合にDL販売すればいいのに~。
SPLとか導火線とか孫文の義士団とか武侠とか、すくなくとも自分は全部買う自信あるよ!

川井憲次さんはファンが多いから、なんとか聴くことはできるけれど。
セブンソード」と「墨攻」は日本でもサントラ発売されています。
あとは龍虎門から2曲ばかしK-PLEASURES3~Kawai Kenji BEST OF MOVIESというアルバムに収録されているくらいかな。
日本で「イップマン」シリーズのサントラくらい発売して欲しい・・・。

 

 

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