福興弁当

とうほく食文化応援団、第5回目は仙台駅の駅弁特集。

知っていましたか?

日本の駅で販売される駅弁の種類が一番多いのは、実は仙台駅だそうで。
最近は駅弁としてではないものも、駅内で売っていたりするので線引きは難しいでしょうが、とりあえず、そういうことらしい。

自分は出張がとにかく多く、結構駅弁のお世話になっているほうだと思います。

なので、定期的に立ち寄る様々な地方の駅弁は大抵把握していると自負していますが、実はこの仙台、仕事を初めて3年も経つというのに、まったく把握しきれてない!

と、いうのも上記のとおり、種類が多すぎるから。
理由としては、地元の業者の勢いが昔からよく、しのぎを削って来た経緯から、それぞれが創意工夫に力を注いできたゆえ。

そんな仙台駅弁についてうかがう機会がありました。
で早速、JR系の日本レストランエンタプライズを訪ねることに。

お勧め商品を眺めると、仙台駅弁のひとつの特徴が分ってきた。
さすが食の宝庫、東北。とにかく食材を身近なところで揃えているのが特徴。
当然、それは「売り」になるので、とにかく地元臭がめっぽう強い。

例えば、塩竃の藻塩を前面に打ち出した商品とか。

各地の温泉女将がプロデュースした地元の食材を使った商品とか。

そのなかで、目を引いたのが「東北福興弁当」。
ご覧ください、この酒飲み的に非常に嬉しいおかずの豊富さと秋田青森岩手山形宮城福島、東北6県の名物を一気に詰めた、このお得感。

東北に仕事で行くと気づくのですが、東北では「ふっこう」を「復興」と書かず、多くは「福興」と表現する。
その字には福島を「フクシマ」と書く無神経な表記に対する抵抗と同じような気持ちを「個人的」には感じたりします。

いいじゃありませんか、福興弁当。

 

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