こういうことは行きたい人が頑張るのだ

バンクーバー五輪が終わってしまいました。。
フィギュアスケートファンとしては四年に一度のお祭り終了に、ちょっと燃え尽き症候群状態。

このオリンピックシーズンを見逃すまいと、昨年末に行われた東京でのグランプリファイナルに3日間、そして大阪で開催された五輪選考会をかねた全日本フィギュア選手権にも3日間行ってきたほどですもん。
もうすべてはこのバンクーバーへの一瞬一瞬を見逃すまい!という気合でこのシーズンは過してきました。

当然、そんな試合には友人と一緒ですが、たまにスケートに慣れてない人と行く場合、やはり気を遣ってあげないと心配。
プロ野球と違い、フィギュアの場合は客席での飲食がNG。
しかも寒いうえに観戦時間も格段に長いし(何しろ全日本女子のショートプログラムに出場する選手だけで30人。しかもその日は男子フリースケーティングも同日に開催)全部観るとなると10時間以上はスケートリンク会場にいることになります。

それでも東京の場合はそれほど気にしなくてもいいんです。
が、問題は地方開催のケース。
どの宿が会場までのアクセスがいいか、製氷や競技の合間、中抜けするならどこに行くか。
自分が効率よく快適に過ごしたいものだから、必然的に他人任せにはせず、自分で色々調べたり手配したりするのが一番。

大阪出身で大阪での仕事も多い私にとっては、今シーズンの全日本は大阪のなみはやドームなので楽勝でした。

まずは会場の最寄り駅から逆算して短距離で、しかも夜遅くまで食事ができる場所にホテルを確保。
そして帰りの電車が混むのを嫌がる人のためにタクシーの予約ができるようにタクシー会社の電話番号も(しかも1社じゃないよ、複数ね)調べる熱の入れよう。
そのうえホテルの近くに勤めている友人にメールを送り、その地域の夜遅くまでやってるうまい店を聞くという準備も怠りない。

それから会場の寒さはどうか、ゲットしたチケットはどのあたりかもネットで情報収集し、当日友人への寒さ対策なんぞを指示しなくちゃならなりません。
で、私はと言うと、うっかり対策を怠ったそいつらのために多めのひざ掛けとホカホカカイロを用意し、腹が減ったらガッツリ系、減ってなかったら温かいラーメンかなんかの店の選択まで用意しつつ、臨んだわけです。

おかげで素晴らしい試合とともに3日間すべてを、我ながら自分を褒めてやりたい澱みのなさで(笑)終えることができました。

たまに、誤解して「今度こんなイベントがあるらしいんだけど・・・」と私に段取りさせようと言ってくる奴がいますが、そんな話は「へぇー、そう」と軽く流させていただきます。

「行きたいイベントは一番行きたい奴が段取り組むに決まってるだろ!オラァ!」
が本音、でございます(笑)。

 

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