新少林寺/SHAOLIN(2011年香港・中国)

監督
陳木勝(ベニー・チャン)

出演
劉德華(アンディ・ラウ)
謝霆鋒(ニコラス・ツェー)
成龍(ジャッキー・チェン)
于海(ユエ・ハイ)
呉京(ウー・ジン)
范 冰冰(ファン・ビンビン)
余少群(ユイ・シャオチュン)
行宇(シン・ユー/シー・イェンレン)
熊欣欣(ホン・ヤンヤン)

武術監督
元奎(ユン・ケイ)

武術指導
元徳(ユン・タク)
李忠志(ニッキー・リー)

スクリーンにほんの少し映し出された表情やカットを見ただけで「ああ、これだけに料金払ってもいい!」と思うものがあったりします。

この映画の中で、アンディ・ラウが泣きながらうどんを食べるシーン。
自分にとってはそれだけで1800円払う価値がありました。

それに加えて久々映画館で観た「くまきんきん」こと熊欣欣の功夫とか、すっかり貫禄のついた素晴らしい役のウー・ジンとか、久々の現場復帰のうえ、キレのある動作披露のユエ・ハイさんの方丈とか、実寸大の信じられないほどよく出来た少林寺のオープンセットとか、派手な爆破シーンとか、ほんと充分おつりがきます。

そんななかで、やはり成龍の役は一番おいしいところ。
さすがのキャラクター。功夫の達人じゃなくてもいいんです。センスですよセンス。
最後に彼が難民を先導して山を登るという設定も良かった。
あの醸し出される温かみはなんですかね、神様からの贈り物としかいいようがないな。
うらやましい。

あと子供たちにね、銃を発砲する兵士に微笑みながら饅頭を差し出して「家族の待つ家に帰りなさい」なんて台詞言わせるなんて禁止。泣いてしまうがな~。

それにしてもベニー・チャンってすごいなぁ、これ、違う監督ならちょっと破綻してたかもと思うくらいな部分もあったりするのだけど、ちゃんとまとめた上に、こうして泣かせたりするんだから!もぅ。

エンドロールの雪の中の修行シーンもよかった。
もう少し修行を見せてくれ~というファンの期待に最後の最後、応えてくれました。
壮絶で虚しい闘いのあとに登場する、平和だった頃の少林寺の静謐な風景には流れる涙を抑えることができません。
あれこそが主人公の語った「みなの心に永遠にある少林寺」の姿なのでしょう。
そこに流れるアンディ作詞、歌唱の「悟」が、また素晴らしい。
彼の歌をすごく久しぶりにきちんと聴きましたが、本当にうまい。
帰ってさっそくDL。今もその曲を大音量でリピートしています。

それにしてもこういうスケールのデカイ映画は、やっぱり映画館で観るべきものだなぁ。
どんな大きな液晶画面でも得られないものが、そこにはある。
ウイークディの午後イチということで、お客さんが少なくて残念。こういう映画って若い人は馴染みがなくて興味ないのかなぁ。若い人にこそ観て欲しいです。
きっと好きになってくれると信じてるから。

↓いつまでも若々しい「くまきんきん」。ジェットよりひとつ年上なのね。

新少林寺日本公式サイト(最近の武打片の中じゃすごく丁寧な作り)
新少林寺公式サイト(中文繁体/普通/英文)
新少林寺 新浪娯楽
Shaolin (新少林寺)トレイラー
新少林寺/SHAOLIN 日本語予告編
SHAOLIN 《新少林寺》 – Making Of Part 1 /8
SHAOLIN 《新少林寺》 – Making Of Part 2 /8
SHAOLIN 《新少林寺》 – Making Of Part 3 /8
SHAOLIN 《新少林寺》 – Making Of Part 4 /8
SHAOLIN 《新少林寺》 – Making Of Part 5 /8
SHAOLIN 《新少林寺》 – Making Of Part 6 /8
SHAOLIN 《新少林寺》 – Making Of Part 7 /8
SHAOLIN 《新少林寺》 – Making Of Part8/8
新少林寺主題曲 — 悟 劉德華
新少林寺エンディングロール(号泣必至)

冒頭ニコラスのアクションシーンの構えが、動きが、おお、詠春拳!
そういえば彼はTVドラマで詠春拳の主役を演じてました。
↓その、いつの時代の人かまったくわからないイカしたニコラスをどうぞ 。
「詠春 The Legend of WINGCHUN」予告
キャストがびっくりするほど豪華!


 

 

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