仙台七夕花火祭り

8月5日に仙台七夕花火祭りの生放送の司会のお仕事をしてきました。

今年の花火祭りには色々な思いが込められています。
始まりは、第一部の「鎮魂」。
静かに一発一発を噛締めるようなリズムで幕を開けました。
震災後、日本のあちこちで花火大会を自粛する動きがありましたが、ここ仙台では無事に開催。
それも、たくさんの人達の決意と尽力があったからこそでしょうね。

素晴らしい花火祭りでした。
この祭りの花火を一手に引き受けたのは、仙台の芳賀火工。
あのシドニー五輪の閉会式でもアジア代表として花火を打ち上げたという花火師。
花火の解説をしてくれた小西亨一郎さんによると「スターマインの帝王」なんだそうです。スターマインの帝王、響きがいいですね!
ゲストは、その解説の小西さんと、俳優の佐藤隆太さん、司会は東京プリンの牧野隆志さんと仙台放送広瀬修一アナウンサー。

牧野さんはもう3年、仙台で毎週番組をしていらっしゃるとかで、その言葉のひとつひとつに、この街への思い入れや愛情を深く感じました。

自分もたくさんの場所で花火を観たり、TV番組にも出させていただいたことがあります。けれど今年のこの花火祭りが今までで一番印象に残るものになりました。
毎年行われていることが、また普通にこうしてある、それがどれほど大切なことか。
来年、再来年、またこの花火が美しく打ち上げられますように。

さて、花火と言うと毎年、なんだかんだいって欠かさずに観ているのが夏休み期間中の神宮球場のヤクルト戦5回終了後の花火。
こちらの規模は仙台とは比べ物にもなりませんが、それでも毎年の恒例です。
先週の土曜に行ってきました、神宮球場。
残念ながら試合はぼろ負け(涙)。

でも花火は綺麗でしたよ、花火はね。

さすが首位のヤクルト。
いつにもましてヤクファンが多く駆け付け、ブイブイ傘を振り回してる。
残念ながら、その夜のタイガースはいいとこなし。
今年、非常に球場勝率が悪いのが気になります。とほほ、どうしたもんだか。

 

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