眼鏡が曇っちゃうんです

花粉症の季節ですね。
しばらくは暖かくなってきてもマスク姿の人を見かけることになりそうです。

かくいう私もマスク愛好家。
特に移動中の新幹線や飛行機など乗り物に乗る時は、乾燥対策にもマスクは欠かせない。

芸能人ってきっと私服も派手な人が多いとお思いでしょうが、普段から綺麗にして「ザ・芸能界」というオーラを振りまく方と、案外地味にして普段は誰だか分らないようにしたいと願うタイプとで結構分れる気がします。

自分はどちらかというと後者の方で、まぁ心配しなくても、そんなに気がつかれるほどの者でも当然ないんだけどさ。
でもできたら「いないことにして」くらいの気分でいるため、できるだけ帽子をかぶりジーンズをはいて男か女かも分らないような格好が好き。

むしろ帽子をかぶり眼鏡をかけて(目は本当に悪い)マスクをしてウインドブレーカーとか着ていると「どこのコンビニ強盗?」とかえって怪しくなったりするのが困りもの(笑)。
眼鏡にマスクと言えば、冬場にそのセットでいるとよく眼鏡が曇ったりします。

最近は眼鏡専用マスクなんてのもあって、鼻の部分にクッションが入っていて息が漏れないような工夫がしてありますが、それでもちょっとしたことで眼鏡は曇る。

こっちはいつものことなので、しばらくすれば落ち着くことを知ってるし面倒なのでいちいち眼鏡を外して拭いたりせずに、そのまま曇りっぱなしってこともよくある。

でも傍から見てる人にとってはすごく気になるみたい(笑)。
友人にしょっちゅう「イーボシ、眼鏡曇ってるじゃん」と笑われることがしばしば。

先日も真冬の長野に一緒に旅行した友人に、会うや否や
「外と建物の中の寒暖差が激しいけれど私の眼鏡が曇っても一々指摘しないように」と、あらかじめ釘を刺したほどです。

その日も寒い朝でした。
ホテルから少し歩いた距離にある善光寺に参拝に出かけた時のこと。
寒いからおのずと早足になる。早足になると当然息も速くなり眼鏡が曇る。

まぁここまでは自分としてはいつものこと。
しかし行けどもなかなか着かない善光寺。

こっちでよかったのかしらね、と不安になって道を訪ねようと地元のオッチャンに声をかけてみた。
「すみませーん、善光寺ってこの道でいいんでしょうか?」

するとオッチャン、私の顔をまじまじ見つめ嬉しそうに「あれ?」と言ったきり黙ってしまったのです。

友人は当然、オッチャンが私を誰だかわかって「飯星景子さん?」と聞くのだと身構え、私なんか「はい、そうです」と素直に答えようか「似てるってよく言われるんですよねー」って適当に済ましちゃおうかと一瞬にして考えたほど。

しかしオッチャンが次に放った一言はこうでした。

「眼鏡、曇ってるよ」

・・・いや、だからそれは知ってるから!

彼は私が誰だか分ったのでもなんでもなく、道順を教える前に「どうしても」その一言を言いたかったらしい。

これには友人が大爆笑。半日、このネタで笑っておりました。

しかし、思うのですが、眼鏡が曇ったままになってるからといって、どうして人はそれをわざわざ教えてくれようとするのでしょうか?

正直、眼鏡が曇ってるかどうかなんてことは、誰よりも本人が一番わかっていることなんだよ!

 

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